テストの見直しをしていて
「惜しい!ほんのちょっとだけ値が違った!」
「ちょっとだけ表現が違った!」
「並び替えの記号が一つだけ間違ってた!」
と、惜しくも失点しているのを見つけることがあると思います。
実は、こういうときにそのミスをどう捉えるかで、伸びるかどうかは変わってきます。
というのも、惜しいミスをしたとき、おそらくそれは偶然ではなく、
然るべき理由があってそうしてしまっているんです。
・理解に甘い所がある
・自己流でしてしまっている
・解答の手順に問題がある
これらが理由で起きたミスは、惜しかったとしても、
“うっかり”で済ましていいものではありません。
ちゃんと見直して正しい解き方を理解しないと、
全く同じミスを次のテストでも繰り返してしまうことになります!
見直し中、誰でも完全にバツだった問題はしっかり見直すものかと思いますが、
惜しかった問題については、「次は当たるはず…」と見逃してしまいがちなものです。
これはもったいないことです。
もしいま、答え寸前までは理解が出来ている・感覚では分かっている、といったことを
ちゃんと正答にまで持っていくほんの少しの知識さえつければ、減点を防げるようになります。
惜しかった間違いこそしっかり見直しをする。
次は絶対に同じ間違いをしないようにする。
テストを活用し学力を上げる上で、絶対に欠かせない事だと思います。