英語が苦手な理由として「単語の暗記が苦手」という声をよく耳にします。
中学・高校と覚えなければいけない英単語の数は膨大で、
工夫なしではなかなか覚えきれないものです。
そこで、今回は英単語をおぼえるための方法の一つ、
名付けて“こじつけ法”をご紹介します。
“こじつけ … 本来関係のないことを、むりやり理屈付けすること”
たとえば、中学の英語にも出る単語に
invite(招待する)
があります。
入試では、パーティーの場面やチラシなどで、リーディング・リスニングともに頻出です。
ですが、おそらく多くの方にとって「なんとなく覚えにくい単語」なのではないかと思います。
その理由としては、
・「invite」は和製英語になっていないので馴染みが無いこと
・「in~」「~vite」といった類似の単語が多く、紛らわしいこと
・実際の日常生活では「招待する」という言葉はそれほど使わないこと
があげられます。
こんなときこそ“こじつけ法”です!
英単語に、むりやり意味を“こじつけ”します。
たとえば「invite」の発音を簡単に言うと「インバイト」です。
ですので、これを「バイト⇔イン」→「バイトの(店)員」と思っちゃいましょう。
そして、
「いつも行ってるコンビニのアルバイトの店員さんを、パーティーに招待する」
というイメージを覚えちゃってください。
これで格段に覚えやすくなるはずです。
英文読解中に「invite」を見て、一瞬「どんな意味だっけ?」と思ったとしても、
「インバイト……、バイトの店員!招待する…!」
と、連想が繋がって意味までたどり着けるようになります。
馴染みが無くて、覚えようと思っても記憶から滑り落ちてしまうような単語でも、
こじつけによって、“引っ掛かり”を作ることが出来ます。
すべての英単語で“こじつけ法”をする必要はありません。
「これだけは覚えられない…!」という単語について、
自分の想像・知識・経験などから、こじつけして覚えてみてください。
いままでより、暗記がスムーズにいくようになると思いますよ♪