新学年になるタイミングで、新たに科目担当の先生が割り振られます。
誰にも好きな先生、苦手な先生というものはあるかと思いますから、
「どの科目も大好きな先生」ということは珍しいんじゃないかと思います。
授業で指導することもあって、担当の先生というのはその科目の印象に繋がります。
好きな先生だとその科目のことが少し好きになれることがありますが、
逆もしかりで、担当の先生のことが苦手なばっかりにその科目のことまで嫌いになってしまうことが良くあります。
「単純に教え方が分かりづらい。授業スタイルがイヤ」
「科目の勉強に気が乗らない。」
「苦手な先生の科目でいい点を取って、喜ばせたくない」
そう思って意欲が減衰してしまうんです。
しかし、これはとてももったいないことです!
今の時点で出来てしまった苦手は、これから先の勉強にも響きます。
いま中学生で「英語の先生が苦手」と思って目を背けてしまうと、
次の学年に進んでからも、高校に進んでからも英語に苦労することになります。
もうとっくにその先生との関係は途絶えているにもかかわらず、
苦手であることやその科目へのコンプレックスは、いつまでも自分の中に残ってしまうんです。
先生が苦手でも、それと科目の勉強とは切り離して考えるようにしましょう!
授業が分かりにくいと感じるなら、きっと他のクラスメイトも同じように考えているはずです。
これはつまり、自習などの校外の勉強でカバーできれば平均点より大きくリードできるチャンスだということです!
新学年で担当の先生についていろいろ思うところはあるかもしれませんが、
それでのちのち自分が損をしてしまわないよう、気をつけてくださいね!!