物事を始めるには、自分の中のハードルを下げることが大切です。
皆さん、「勉強」という言葉をイメージしたときに、
・何時間も机に向き合わないといけない
・宿題を区切りの良いところまで終わらせないといけない
・単元をひとつ完全に理解しないといけない
というように思ってしまうことありませんか?
これは、皆さんの勉強に関する目標が高く(それは素晴らしいことですが)、
勉強を始めるハードルが高くなってしまっている状態です。
高いハードルは、自分を成長させてくれることもありますが、
逆に、自分を追い込んでしまったり、「どうせ自分には無理だ」とやる気を削いでしまう面もあります。
たとえば皆さんも、「あなたにはいつかフルマラソン(42.195km)を走ってもらいます!」と言われたら
そんなの無理、できっこないと思うのではないでしょうか。
勉強についてもそうです。はなから大変だと考えていてはやる気もなかなか出てくれません。
まずは「勉強」という言葉についてしまった
大変そうなイメージを払しょくすることで気持ちが楽になるはずです。
・5分でも集中して取り組めたらOK
・今日は、ちょうど気持ちよく解ける量だけやればOK
・まずは完璧に理解できずとも、だいたいの雰囲気を掴めたらOK
あらかじめこう思っておけば、勉強のハードルが下がります。
生活の中の少しの空き時間でも、ささっと勉強を進めることが出来るようになります。
このようにして勉強=大変というイメージを捨てる事、勉強を習慣にすることで、
じょじょに「楽に勉強ができる体」になってきます。
そうなれば、特に頑張るという意識なしに今以上に勉強時間を倍増できるはずです。
“勉強のハードルを下げる”。これをキーワードに日々の習慣を見直してみてくださいね♪