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ホーム > 対応エリア > 石川県 > スタッフブログ > 【「学習」と「学問」】大学ではどんなことをするの?

家庭教師のマナベスト 石川県 スタッフブログ

【「学習」と「学問」】
大学ではどんなことをするの?



大学受験に向けて日々勉強をされているみなさん、お疲れ様です。

ところで、大学に行ったらどんなことをするのか知っていますか?


周りも行くからなんとなく大学に行こうとか

将来就きたい職業のために進学しようとか

実際に大学でどんなことをするのか

深く考えずに進学を考えている人も多いでしょう。



今回は、高校までの勉強と大学での勉強の違いについてお話します。

大学ではどんな学びが得られるのかを知り

キャンパスライフをより明確に想像できるようになれば、

受験勉強のモチベーションも上がること間違いなし!



【高校までの勉強】

まずは、皆さんが今まさに取り組んでいる勉強についてです。

小学校から、高校までの学びは「学習」と言われています。

つまり、「学び、習うこと」です。



社会生活が問題なく送れるように、一般的な教養を身につけます。

また、なにか問題にぶつかったときに、それに対処するための材料となる

基礎的な知識を身につける場所でもあります。



一方でひとつのテーマを追って深く研究したり、

独創的なアイデアで問題解決をしたり、といったようなことは、あまり求められません。

それよりも、幅広い知識と一般的な感覚を身につけ、様々な分野に目を向けることが重視されます。



それは決して、それぞれの個性を均等にならしてしまうためではありません。

大学以降での学びに向けての、必要な準備段階なのです。




【大学での学び】

高校までの勉強は「学習」であるとお伝えしましたね。

では、大学での学びはというと「学問」です。

つまり「学び、問うこと」です。



大学では、これまで身につけた知識や、

文献を読んで得た情報をもとに、自ら問いを立てていきます。

そして、その問いに対する答えを導き出します。



なかなか骨の折れる作業ですが、

これもまた、答えのない問いにあふれた人生を生きていく上で

重要な訓練と言えるのではないでしょうか。



自分の興味のある分野について、知識が深まっていく体験や

レポートを書き終えた時の達成感は、何物にも代えがたいものです。


受験勉強をしていると、

こんなことが何の役に立つのかと思うこともあるかと思います。

しかし、一般的かつ基礎的な知識のない状態で、

ある分野において適切な問いを立て、

独創的な結論を導き出すことはほとんど不可能です。

無意味に思える知識も、いつか必ず必要な日がやってきます。



【まとめ】

今回は高校までの勉強と、大学での勉強の違いについてお話ししました。

きっと、今の勉強の成果が実る日が来るはずです!

適度に休みながら、受験に向けて頑張ってくださいね!