am, are, is,といった【Be動詞】は、その他の一般動詞(play や speakなど)と比べて
少し特別な動詞です。
文の頭に持ってきて
Are you a student?
Is he young?
という風に疑問文を作ることが出来ます。
これは play や speak といった一般動詞には出来ない事ですね。
(You play soccer.とは言えても、Play you soccer?とは言えません。〇→Do you play soccer?)
ではBe動詞は他の動詞とは全く違う種類のものなのかというと、
そうとも言えません。
「動詞」とつくだけあって、一般動詞と同じ、動詞の一種と考えて大丈夫です。
現に英語ネイティブの方はBe動詞とそれ以外の動詞の違いをそれほど意識してはいないそうです。
am,are,is や be の意味は「~(という状態)である」だと思ってください。
「~である」というのは、動作を表すことでないので動詞というイメージがしづらいかもしれませんが
「○○という状態をやっている(になっている)」という動詞だと思えば、少し感覚がつかみやすくなるはずです。
こう考えると、Be動詞と一般動詞を同時に使わないことが納得できると思いませんか?
(例えば、You are play soccer.という文章はNGですね)
一つの文節の中には一つの動詞しか使えません。
勉強が進むにつれ、いろんな使いかたのBe動詞に出会うことになります。
being, will be, was, were, have been, had been,……
難しくなる前に、まず「Be動詞は動詞の一種」ということと
「~という状態である」という意味の動詞だということを、しっかり意識できるようになってくださいね!