理系科目が苦手な子がよく言うのは【公式が覚えられない】ということです。
一つのテスト範囲に覚える公式はせいぜい3~5個くらいかと思いますが、
それでも、テスト本番では思い出せなかったりします。
公式というものは【うろ覚え】では使えないものです。
「これで合ってるかどうか分からないけど…」というくらいの自信では
それを使って解答を進めようという気になれないからです。
つまり、公式は「間違いなくこう!」と確信をもって使えるように覚えないといけません。
公式暗記が苦手な子は、
【同じ公式を何回も書く・音読する】という方法をとっている方が多いのではないでしょうか。
この方法で覚えられる方も居るかもしれませんが、この覚え方は一つ問題があります。
それは【根拠を持てない】ということです。
公式は、値の関係を表していたり、現象の中身を説明したりするものです。
つまり、その公式が成り立つための理屈があるということです。
この理屈を抜きに覚えてしまうと、ド忘れに弱い記憶になります。
公式の形をほんの少しあやふやになった時点で、自信をもって使えなくなります。
また、公式の意味が分かっていないということなので
「どの記号にどの値を入れればいいんだろう」
となってしまい、せっかく覚えたのに点数に繋がらなかったりします。
一方で、理屈と一緒に公式を覚えている人はどうかというと、
テスト本番でド忘れしても、なんとなくの記憶と自分の思考力から公式を導き出すことが出来るんです。
そして導き出せた公式についても、理屈が分かっているので確信をもって使えます。
また、その記号の意味することもよく分かっているので、
与えられた問題に対して的確に使うことが出来ます。
☆
公式の暗記は、その理屈を理解して覚えるようにしましょう。
教科書を読めば、その公式が成立する理由や、それまでの式変形が書いてあるはずです。
理解を伴った暗記は、一度しただけでも長く・強く頭に残るものですよ。
ちょうど夏休みが始まろうとしています。
時間のあるときこそ、理解を目指してじっくり公式にむきあってみてくださいね♪