社会や理科の生物・地学分野は暗記分野ですが、ただ覚えるだけでは、つまらなく感じたり、点数になかなかつながらなかったりします。
さらに、入試やテストでは、覚えているかどうかという問題ではなく、理解しているかどうかを問われる問題が出ます。
暗記のみをしていると、ことの背景や理由を聞かれる問題に対応できませんね。
例えば歴史で、「~をしたのは誰か」という問題形式ではなく、「~が起こったことでどのような変化があったか」、とか、「~が起きた理由は何か、時代背景を含めて答えよ」などの問われ方をする場合があります。
そのため、出来事の起きた理由やその時の時代背景を理解しておく必要があります。
それには、教科書やテキストで出来事の流れを知りながら覚えていくことが大切です。
学習方法として、出来事がなぜ起こったのか、その結果どうなったのか、その影響としてどのようなことがあったのか、などを調べながら分かることを書きだしてみて頭を整理することも有効かと思います。
少し時間がかかる方法なので、受験生に今の時期から全ての歴史的事項についてこの学習方法をすることはあまりおすすめできませんが、まだ受験まで時間の余裕のある生徒や、一部の苦手分野の克服にぜひ試してみてください。
また、理科では暗記分野でも実験を行ったり、教科書に図で解説があったりします。
こちらも単に名称を覚えるだけではなく、どのような役割がある部分なのか、なぜ必要なものなのかを読み取りながら学習すると理解が深まります。
図を自分で書いてみたり、役割をまとめて書いてみたりすることで、より覚えやすくなることもあります。
ただ覚えるだけの作業になってしまっている分野も、ぜひ様々に工夫をして理解を深められるようにしていきたいですね。