受験戦争が厳しく、学歴社会の韓国。
毎年11月中旬におこなわれる「大学修学能力試験」は日本の共通テストにあたりますが、今年は11月14日に実施され、52万人が受験しました。
韓国の受験生たちは、人生を左右するこの日のために小中高の勉強を頑張っているといっても過言ではありません。
試験日は韓国全体が緊張感に包まれ、受験生が主役、まさに「受験生ファースト」です。
遅刻しそうな受験生をパトカーが会場まで送り届ける映像を見たことはありませんか?
受験生のためにバスが増便されたり、会社への通勤時間を遅らせたりして、受験生への配慮が桁違いです。
他にも、リスニングの時間帯は騒音遮断のため航空機の発着時間を調整するなど、国全体で受験生を応援しています。
厳しい競争社会の中で生きる韓国の学生たち。
睡眠時間を可能な限り削って勉強しなければライバルには勝てないという考え方がまだ残っています。
4時間しか寝なかったら合格、5時間以上寝たら落ちるという意味の「四当五落」ということわざは、昔は日本でも使われることがあったそうです。
ただ今は、普通の人間は4時間睡眠では脳は円滑に働かないということがわかっていますので、皆さんは質の良い睡眠を心がけましょう。
受験勉強の時間を確保するには、短期間で詰め込むのではなく長いスパンで定着させていくことが合格への近道です。