携帯電話やPCの出現で、簡単に漢字に変換することができるようになり、漢字がなかなか思い出せないことがありますね。
実際に、携帯・メールの普及によって漢字を書く力が低下しているという調査結果があります。
小学校6年間で習う漢字は1,026字、中学校の3年間では1,110字です。
中学に入ると、約2倍のペースで習うことになりますね。
急に習う漢字が増えて、漢字が苦手になってしまう人も多いです。
まず、漢字はその形、読み方、意味をすべて覚える必要があります。
このため、一度にすべてを完璧に覚えようとせず、少しずつ進めることが重要です。
焦らず、毎日少しずつ学習することで記憶の定着が促されます。
何度も書いて、読んで、実際に使ってみることで、記憶に定着しやすくなります。
例えば、漢字を書き取りする練習帳を使ったり、日記やメモに意識的に新しい漢字を使ったりすると良いでしょう。
ここで注意すべきは、「見ながら書かない」こと。
どういう事かと言うと、ただ正しいものを見て書き写すだけでは記憶に残りづらいということです。
必ず、漢字を頭に入れた状態で書いてみましょう。
書き終わったら正解か確認し、誤りがあればもう一度書いてみます。
また、同じ漢字を繰り返し書くだけでなく、異なる文脈で使うことで、理解が深まります。
さらに、漢字は基本的な部首や画数から成り立っているため、構成にも注目しましょう。
部首を覚えることで、漢字の意味や読み方を推測しやすくなります。
例えば、「氵(水)」が付く漢字は水に関連した意味を持つことが多いなど、部首を理解することで、漢字の学習が効率的になります。
音読も効果的な学習法です。
漢字の読み方は、訓読みと音読みがあり、複数の読み方を持つ漢字も多いです。
音読を通じて、正しい読み方とその使い方を覚えることができます。
音読することで、聴覚を使った記憶が働き、読み方を自然に身に付けることができます。
以上はテスト対策的な漢字の学習になりますが、一番は、日常的に漢字に触れることです。
特に読書は、漢字の学習に有効です。
対象年齢が近いものにはふりがながふられているため、読み方と、ざっくりと漢字の形を覚えるのに役立ちます。
読むときは流し読みではなく、「この漢字はこうやって書くのか」と気に留めておくといいですね。
これらの注意点を意識しながら、無理なく楽しく漢字を学んでみてくださいね。