音速というのは、音が空気中を進む速さのことです。
例えば、誰かが叫んだり、手を叩くと、その音が周りの人たちに聞こえますよね。
その音は、空気の中を伝わって耳に届くのです。
この音が進む速さを音速といいます。
音速は、1秒間に約340メートル進みます。
これはどのくらい速いかと言うと、1秒間にサッカー場3つ分くらいの距離を進むことになります。
速いですね!
音速は空気の温度や湿度、気圧など、色々な条件によって変わります。
一般的には、空気の温度が高いほど音速は速くなります。
同じく速いもので思い浮かぶのは、光の速さですね。
光の速さは音速と比べると物凄く速いです。
光は1秒間に約30万キロメートルも進み、時速にするとなんと10億7900万km/時!
雷が鳴るときに光の稲妻が先に見えて、その後に雷の音が聞こえるのは、光の速度の方が圧倒的に速いからなのです。
「速さ」に関連して、「マッハ」という言葉はみなさんも聞いたことがありますよね。
マッハとは、物理学者のエルンスト・マッハ博士が定義した速度の単位です。
マッハ1は音速と同じ速さを意味し、もし飛行機がマッハ2で飛んでいるなら、その速度は音速の2倍ということになります。
例えば、音速が毎秒340メートルの場合、マッハ2は毎秒680メートルになるというわけです。
「マッハで行くね!」という言い方は、音速ほどの速さで急ぐという比喩なのですね。