お正月によく目にする「謹賀新年」の意味を知っていますか?
「謹賀新年(きんがしんねん)」という言葉は、新年を祝うために使われる日本の伝統的な挨拶です。
漢字を分解してみると、「謹」は「慎んで(つつしんで)」という意味で、相手に対して敬意を示す言葉です。
「賀」は「祝う」という意味で、新年を祝うことを表しています。
そして、「新年」はそのまま新しい年を意味します。
つまり、「謹賀新年」とは、「慎んで新年を祝う」という意味になります。
一般的に、「謹賀新年」は目上の人に対して使われます。
「賀正」「迎春」など2文字の賀詞は意味に丁寧さが欠けるため、相手が目下・友人の場合に使用するとされています。
また、「新年あけましておめでとうございます」と言う言葉は、厳密には重複表現とされることがあります。
「あけましておめでとう」という言葉自体が、新年の到来を祝う意味を含んでいるからです。
「あけまして」という部分は「新年が明けました」を意味し、「おめでとう」はその新年を祝う言葉です。
従って、「新年あけましておめでとう」は「新年新年が明けましておめでとう」と同じ意味になってしまうのです。
友人同士や日常会話などでは「新年あけましておめでとう」は問題ないですが、
正式な挨拶や文書では、シンプルに「あけましておめでとうございます」や「新年おめでとうございます」とするのがより適切な表現です。
そして、1月1日に使うのは「元日」か「元旦」か迷ったことはありませんか?
元日は、新年の最初の日、つまり1月1日のことを指し、1月1日を通じて使われる言葉です。
元旦は、1月1日の朝、特に日の出から午前中までの時間を指します。
元旦という言葉は、元(はじめ)と旦(朝)という漢字から成り立っており、新しい日の朝を意味します。
元旦は、一般的に新年の最初の朝の特別な瞬間を祝うために使われます。
なので、元旦自体が午前中を指すため、「元旦の朝」「元旦の夜」などの表現は誤りですね。
当たり前のように使っている表現は正しいのか、一度皆さんも調べてみてみると良いでしょう。