英語の勉強が苦手な生徒は、単語を覚えるのが苦手だという意識があったり、文法が難しいと和訳ができなかったりと、自分なりに何が苦手なのかを分析している場合もあると思います。
確かに、単語や応用的な文法が苦手で、その対策をすべき人も多いと思いますが、実は基本の基本が理解できていない場合もあると思います。
英語の基本の基本は何かというと、主語の後ろにbe動詞や一般動詞が来るということです。
そして、そのbe動詞と一般動詞の区別ができていないと、英文法そのものの理解がかなり困難になります。
be動詞が入る文は、一般的には日本語で訳すと、「~です。」という文章です。
例えば、「私は生徒です。」「彼は12歳です。」「彼女は私の母です。」などです。
過去形も使うと、「私は去年中学生でした。」「彼は、2年前はサッカー選手でした。」などです。
一方、一般動詞が入る文は、「~ます。」という和訳になります。
「私は勉強をします。」「彼はサッカーをします。」「彼女は昨日本を読んでいました。」などです。
つまり、be動詞を使う文章は、その状態を表す文章が多く、一般動詞を使う文章は行動を表す文章が多いです。
そして、日本語でも「私は生徒ですます。」というとおかしなように、英語でもbe動詞と一般動詞が一緒に入る文章はおかしいのです。
このことが理解できていないと、be動詞と一般動詞を一緒に入れた文章を作ってしまうことになります。
これは英文法の基本が理解できていないから起こってしまうことです。
このような基本構造を頭に入れずに次々と文法を学んでも、間違えた文章を作ってしまう可能性が高くなるだけです。
基本は分かっているかもしれませんが、今一度確実に理解できているのか基本に立ち返って確認してみましょう。