少子化が進み、その影響を受け、小学生全体の人数が前年度から13万人減り、581万2379人となったと文部科学省が発表しました。
小学生の人数が過去最少を記録したということです。
また、中学生も310万5307人で、同じく過去最少ということです。
内閣府のHPでは、1980年代以降の少子化の原因として、非婚化・晩婚化・結婚している女性の出生率低下が考えられるとしています。
1970年代後半からは20歳代女性の未婚化が急激に上昇し、結婚年齢が上がるなど晩婚化も始まりました。
1980年代に入ってからは、30代以上の女性の未婚化も上昇しており、晩婚と合わせて未婚化も進むことになりました。
晩婚化が進むと、一人の女性が出産する子どもの数が減り、出生率が下がる傾向があるため、少子化が進んでいます。
また、金銭的な不安から未婚を選択する男女が多くなったことも少子化の原因です。
さらに結婚をしていても、将来への不安から、子なしを選択する夫婦も増えたことも出生率に影響を及ぼしています。
さらに、女性の社会進出もあります。女性の社会進出が進む一方で、子育て支援体制が十分でないことなどから、仕事と子育ての両立が難しいと考えが子どもを産むという選択に影響している可能性があります。
政府は様々な少子化の取り組みを行い、出産費用の負担の軽減や、子ども手当の充実を目指しています。
しかし、少子化が年々進んでいるのは、紛れもない事実です。
現在の日本の人口は1億2,330万人ですが、このまま少子化が進むと日本人の人口はどんどん減少していき、2070年には9,000万人を下回ると推計されています。
出生率は下がり、平均寿命は上がっているので、少子高齢化も進んでいきます。
これらの人口減少や少子高齢化が、私たちの生活にどのように影響してくるかなど、一度調べたり、考えてみたりすると良いかもしれません。