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家庭教師のマナベスト 静岡県 スタッフブログ

安定した人気
看護系大学って何を学ぶ?

看護大学の人気は以前ほど爆発的なほどではないものの、社会的ニーズが高く国家資格が取得できるため、安定した人気を維持しています。

看護系の大学では、看護師としての専門知識と技術を身につけるだけでなく、人間理解や倫理観、コミュニケーション能力など、医療現場で必要とされる幅広い力を養います。

4年間の学びは、座学・実習・研究がバランスよく組み込まれており、卒業後に国家試験を受けて看護師資格を取得することが目標です。

看護系大学での主な学習内容を詳しく紹介します。


【1〜2年次:基礎力の養成】

入学直後は、まず「基礎教育科目」と「専門基礎科目」に取り組みます。
基礎教育科目では、心理学、倫理学、社会学、情報処理、語学など、看護に限らず人間理解や社会との関わりを学びます。
これにより、患者を多角的に捉える力が養われます。

専門基礎科目では、解剖学、生理学、病理学、薬理学、微生物学など、人体の構造や病気の仕組みを理解するための医学的知識を学びます。
これらは看護技術の土台となる重要な科目です。

また、看護学の導入として「看護概論」や「基礎看護技術」などが始まり、バイタルサインの測定、ベッドメイキング、清潔ケアなど、基本的な技術を実習室で学びます。



【3年次:専門性の深化と臨地実習】

3年次になると、より専門的な看護学が展開されます。
成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護論など、対象や場面に応じた看護を学びます。

この時期には「臨地実習」が本格的に始まり、病院や施設で実際の患者と関わりながら学びます。
実習は数週間〜数ヶ月にわたり、各領域ごとに行われます。
実習では、観察・記録・ケアの実施・患者とのコミュニケーションなどを通じて、理論と実践を結びつける力が養われます。

実習は厳しく、精神的にも体力的にも負担が大きいですが、看護師としての成長を実感できる貴重な機会です。



【4年次:統合と卒業研究】

最終学年では、これまでの学びを統合し、より高度な判断力や倫理的思考を養います。
災害看護、国際看護、看護管理学など、社会的課題に対応する科目も増えます。

また、「卒業研究」では、自分の関心のあるテーマを選び、文献調査やアンケート、インタビューなどを通じて研究を行います。

研究を通じて、エビデンスに基づいた看護の重要性や、課題解決のプロセスを学びます。


【国家試験対策と進路】

4年次の後半には、看護師国家試験に向けた対策講座や模擬試験が行われます。
過去問の分析や重点分野の復習を通じて、合格に向けた準備を進めます。
卒業後は、病院やクリニック、訪問看護ステーション、保健所などに就職するほか、助産師・保健師の資格取得を目指して進学する人もいます。


看護系大学の学びは、知識と技術だけでなく、人間性を育てる教育でもあります。

命と向き合う責任ある職業だからこそ、深い学びと実践を通じて、確かな力を身につけることが求められますね。