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家庭教師のマナベスト 和歌山県 スタッフブログ

新学年・新学期前は要注意
子どものメンタルヘルス

子どものメンタルヘルスに関する相談件数は近年増加傾向にあるとされています。


背景には、学業や人間関係のストレスだけでなく、生活リズムの乱れ、家庭環境の変化、社会の変化など、子どもを取り巻く要因が複雑に絡み合っています。

また、SNSやオンライン環境の広がりによって、比較や孤独感が生まれやすくなっていることも指摘されています。

一方で、昔に比べて「子どもの心の健康」に対する理解が深まり、親や学校が早めに気づいて相談するケースが増えたことも大きな理由です。


この時期は期待と不安が入り混じり、子ども自身も気づかないうちにストレスを抱えやすくなります。
だからこそ、周囲の大人が少し先回りしてサポートすることが効果的です。

日頃からできる対策をいくつか紹介します。

まず大切なのは、生活リズムを整えることです。
新学期が近づくと、どうしても寝る時間や起きる時間が乱れがちになります。
睡眠不足は気分の落ち込みやイライラにつながりやすいため、早寝早起きを意識し、朝の時間に余裕を持たせることで心の安定につながります。

また、朝ごはんをしっかり食べることも、心と体のエネルギーを保つうえで欠かせません。

次に、子どもの気持ちを丁寧に受け止める姿勢が重要です。
「大丈夫だよ」「みんな同じだよ」と励ますつもりの言葉が、子どもにとっては気持ちを否定されたように感じることがあります。
不安や緊張を口にしたときは、「そう感じるんだね」「不安になるのは自然なことだよ」と共感を示すことで、子どもは安心して気持ちを話せるようになります。
話すことで心の負担が軽くなることは多く、これだけでも予防につながります。

さらに、新しい環境をイメージしやすくする工夫も効果的です。
学校までの道を一緒に歩いてみる、教室の位置を確認する、持ち物を一緒に準備するなど、具体的な行動を通して不安を小さくできます。
未知のものが減るだけで、子どもの心はぐっと落ち着きます。

家庭では、リラックスできる時間を意識的につくることも大切です。
好きな遊びをする時間を確保したり、スキンシップを増やしたりすることで、子どもは安心感を取り戻します。
また、親自身が焦ったり不安になったりしていると、その雰囲気は子どもに伝わりやすいため、大人が落ち着いて接することも大きな支えになります。
もし子どもの様子に気になる変化があっても、すぐに「問題だ」と決めつける必要はありません。

ただし、長く続く場合や日常生活に支障が出ている場合は、学校の先生や専門家に相談することが安心につながります。

子どもが一人で抱え込まないよう、周囲の大人が温かく見守り、支えることが何よりの予防になります。


新しい学年を迎える子どもが、安心して一歩を踏み出せるよう、日々の小さなサポートを積み重ねていきたいものです。