中部地方の中央部には、日本アルプスと呼ばれる飛騨山脈、木曾山脈、明石山脈が連なります。
富士山や浅間山などの活火山もあります。
日本アルプスの山々からは多くの河川が流れだし、木曽川などが太平洋へ、信濃川などが日本海へ注いでいます。
川の下琉には、濃尾平野や越後平野などの平野が広がっています。
濃尾平野は、昔から川の氾濫に悩まされてきました。
治水が進み、現在は住宅地が増えてきています。
中部地方は、太平洋側の東海、300メートルを超える山々が連なる内陸の中央高地、日本海側の北陸という三つの地域に分かれます。
東海は、南東の季節風の影響で夏の降水量が多くなっています。
温暖な気候で、その気候を生かして、ビニールハウスや温室で施設園芸農業を行っています。
中央高地は、一年を通して降水量が少なくなっています。
夏は甲府盆地や松本盆地などの盆地では気温が上がりますが、長野県軽井沢などの高原は涼しく過ごしやすいため、避暑地となっています。
別荘が多くあり、観光地としても栄えています。
日本海側に位置する北陸は、冬に吹く北西の季節風の影響で雪が多く、世界でも有数の豪雪地帯です。
雪どけ水が豊富な北陸では稲作がさかんで、コシヒカリが有名です。
積雪期間が長く、冬の農業が難しいため、1年間に1種類の作物だけを栽培する単作が中心です。
また豊富な雪どけ水を利用して、黒部川の流域などに水力発電所がつくられました。
その電力と水に支えられて、富山のアルミニウム工業などが発展しました。
以上、中部地方の自然環境をまとめてみました。
中部地方は、東海、中央高地、北陸で気候などの自然環境が大きく変わる地域です。
ぜひ、興味をもって様々なことを調べてみてください。