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家庭教師のマナベスト 大阪府 スタッフブログ

瀬戸大橋の
すごいところ!

2021/12/14

本州の岡山県倉敷市と、四国の香川県坂出市をつなぐ「瀬戸大橋」は、

本州四国連絡橋の1つですね。


この橋は2層構造になっていて、上を高速道路として車が走り、

下をJR四国の在来線の電車が走っています。

ちなみに、JRは四国に渡る前の、倉敷市の「児島」という駅に、

すべての電車が停車し、JR西日本からJR四国に交代します。

この瀬戸大橋の線路は、なんと!つなぎ目のない1本の長いレールなのです。

瀬戸大橋自体が1100メートルありますから、

こんなに長いレールを一体どうやって橋の中に入れたのでしょう?

普通のレールの長さは、在来線で25メートルです。

それは、普通の25メートルの長さのレールをたくさん橋の上に持ち込み、

ガス圧接とエンクローズアーク溶接の併用で、すべての部分を溶接して1本の長いレールにしたのです。


2本のレールの端と端を1200度に熱し、レールの軸方向に押し、

力を加えてくっつけます。

一旦、200メートルの長さにしてから、エンクローズアーク溶接をしたのです。


このお話に興味を持った人は、工業系の高校や大学に向いていますね☆