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家庭教師のマナベスト 山梨県 スタッフブログ

【理科】
天体望遠鏡と電波望遠鏡とは

2022/01/05

中学3年生の理科の最後の単元「地球と宇宙」。

この単元で理科は終わりです。

受験に向けて、あとは、しっかり復習しましょう。

「地球と宇宙」と言えば、星を見るための道具に、

天体望遠鏡

電波望遠鏡

の2種類があります。どう違うのでしょう?


実は、天体は光を出すばかりでなく、地上の放送局と同じように

電波も出しているのです。


この電波の中で、短い波長をとらえるのが電波望遠鏡です。

イメージとしては、電波望遠鏡は、大きなパラボラアンテナと想像してください。

(パラボラアンテナがわからない人は、画像検索してみてくださいね)



天体からは、光、X線、紫外線、電波が出ています。

高校の物理で学びますが、これらは波長が違うだけで、みな同じ電磁波なのです。

このような電磁波をキャッチして映像化する道具が、電波望遠鏡なのです。


たとえば、

骨折して病院に行くと、医師が目で患部を見ますね。

これは、天体望遠鏡です。

その後、医師は患部のレントゲンをとります。

レントゲンはX線ですから、電波望遠鏡で見ていることと同じです。



単に単語を覚えるより、想像しやすい例をあげれば覚えやすいですね。