環境に優しいと言われる太陽光発電は、
ソーラーパネルを設置し、日中に太陽光を吸収して
電力に変換するものです。
しかし近年、このソーラーパネルの設置をめぐり、
地元住民から反対の意見が出たり、
静岡県熱海市のような土砂災害につながる事例も見られます。
Q.ソーラーパネル設置の問題点を4つ挙げなさい。
という問題が、ある都道府県の高校入試の適正検査に出ました。
一体、ソーラーパネルの何がいけないのでしょう?
ソーラーパネルは太陽光発電をしますから、環境に優しいクリーンエネルギーを作ります。
だから、ソーラーパネル自体がどうではなく、設置する場所に課題があるのです。
1.美しい自然だった場所が突然ソーラーパネルだらけになり、景観が損なわれること。
2.森林を伐採して設置するため、雨水を吸収できなくなった土砂により、
災害をもたらす危険があること。
3.太陽光がソーラーパネルに反射して、周辺の住民の暮らしが不便や不快になること。
4.強風などで、ソーラーパネル自体が飛ぶ可能性があり、周辺住民に被害をもたらすこと。
この4点を解答すれば大丈夫です。