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家庭教師のマナベスト 滋賀県 スタッフブログ

【算数】
九九のつまずきポイント

2022/02/22

小学校2年生の算数で習う掛け算の九九。


家庭教師を受けられる生徒さんには、

中学生でも九九をまだ暗記できていない場合があります。

九九は大人になっても普段使うので、覚えて損はありません。

もちろん覚えていれば、それだけで学校の勉強にも有利です。


学校では暗唱する時間はあっても、暗記の時間が取れない為、

基本的には自宅学習で覚えるものです。



なぜ覚えにくいのか?

原因は主に以下の点です。


【1】発音が似ている数字がある

7×4(しちし)、4×7(ししち)、7×7(しちしち)など

こうやって書いていてもわけが分からなくなります(;^_^

7×1が7(しちいちがしち)なんて早口言葉のようですね。

概念がわからず暗記のみだと、覚えにくいポイントです。


【2】規則性が見えづらい

6の段以上になると、数字も大きくなり規則性が見えづらく暗記も難しくなります。

時間をかければ答えは出るものの、パッと答えが出づらいお子さんが多いです。


【3】普段使わない言い回し

ここが日本語の難しい、ややこしいところ!

3日を「さんにち」ではなく「みっか」と読んだり、

20日を「にじゅうにち」ではなく「はつか」と読んだり

3×3(さざん)、8×8(はっぱ)など、普段言いなれない読みかたに

戸惑うお子さんがでます。




4×7は「4が7つ」、3×3は「3が3つ」と、掛け算の仕組みもあわせて繰り返し暗記しましょう。