英語が10点、20点という生徒さんは、
そもそも単語が読めない・書けない状態がほとんどです。
2021年度からの新学習指導要領により、中学校で学習する英単語は
これまでの1200語程度から、1600~1800語程度に増えました。
国語の文章も、漢字が読めない・単語の意味が分からなければ何も進みませんね。
単語の暗記は、キホンの「キ」なのです。
単語の覚え方がどれが良いかは人それぞれですが、
苦手な人は「声に出す」「書く」を繰り返しましょう。
書くことで、口に出すことで、脳に残りやすくなります。
ある程度頭に入った段階で、単語帳を作って確認作業をしましょう。
覚えるだけではダメです。
必ず、自分が覚えているかの確認作業をしてください。
【書いて覚える方法】
ルーズリーフを縦半分に折り、左に英単語、右に和訳を書きましょう。
最初は右半分を隠し、意味を別のノートに書き出していきます。(意味は、口に出す方法でも良いです)
あとで答え合わせをし、間違っていたところは英単語にしるしをつけます。
間違っていた単語の意味を再度確認し、
改めて、先ほどのルーズリーフを半分に折り、和訳側が見えない状態で印がついているものだけ和訳を別ノートに書きます。
終わったら、また同じことを繰り返し、全問正解するまで続けます。
これが終わったら、次は反対側。
和訳を見て、英単語を書きましょう。
答え合わせは、スペルの間違いも厳しくチェックして間違いがなくなるまで続けましょう。
とにかく、こういったことの繰り返しです。
ある程度できるようになってから、リングのついた小さい単語帳のようなものを利用してくださいね。