勉強しているのになかなか成果が出ない、と悩んでいる人は
毎日、良い睡眠をとれていますか?
睡眠時間を削って勉強するのはNG!
睡眠は、記憶の固定に役立っているのです。
眠りのリズムについて詳しく説明したいと思います。
覚醒←1・2・3・4→深い睡眠
とします。
夜11時に入眠したとします。
人は、30分ほど経つと4(深い睡眠)になります。
そして、次の30分で3になり、また次の30分で4になります。
すると、午前1時前には1になり、眠りが浅くなります。
これを、レム睡眠と言います。聞いたことがある人もいると思います。
また一気に4になり、午前2時頃には2回目のレム睡眠1になります。
この後、じわじわと深い眠りになっていき、午前3時前には再び4になります。
ここからまた、一気に浅くなり、午前4時前には、3回目のレム睡眠1になります。
午前4時30分頃には、だれしも一時的な目覚めが訪れます。
小さな音や声にすら目覚めてしまうくらいの浅い睡眠です。
ここから先は深い睡眠はなく、浅い睡眠が続き、朝5時30分頃に、最後のレム睡眠1になります。
そして、朝6時30分頃に起床
となるのです。
このように、睡眠は一定のリズムになっています。だから、早寝早起きが大切なのです。
また、浅いノンレム睡眠は昼間に記憶したことと過去の記憶を関連付ける作用も持っています。
良い睡眠がとれないと記憶の整理が出来なくなりますので、一度自分の睡眠について振り返ってみましょう。