ここ数年で、お子さんの学習ツールの選択肢が大幅に増えました。
昔は集団がメインだった塾は個別指導が増え、家庭教師は月謝が安くなり
タブレット学習や、オンラインでマンツーマン指導を受けられるようにもなりました。
中でも通信教材は、自分で計画を立てて進めなければいけないため
自分でこなせないお子さんから、やはり家庭教師じゃないと難しそう…と
よくお問い合わせをいただきます。
私自身も小学生時代は通信教材を取っていましたが、全く手をつけず溜まっていく一方でした。
一緒に入っているマンガはとても面白いんですよね。
マンガだけ読んで、付録を出して終了です。
それでも小学校のうちはそんなに勉強しなくても成績は良かったので、あまり「勉強しなさい!」とも言われませんでした。
中学生になり個人の進学塾に入りましたが、ここの先生が本当に恐ろしいのです。
塾の宿題を忘れようものなら怒鳴られ、丸めた教科書で頭を叩かれる…
約20年前の話なので、今の時代ではほとんど居ないであろう激しい先生でした(^^;
(でも進学実績はピカイチです)
私の中学時代の勉強のモチベーションは、「塾の先生に怒られないこと」(笑)
特に行きたいと思う高校もなく、公立で自分の入れる進学校なら、くらいだったので
とにかく塾の先生に怒られないよう、毎週塾の曜日まで必死に勉強しました。
「わかりません」と授業を止めてはいけない雰囲気の塾だったので、
20年前に家庭教師をつけてもらっていたら、どんなに良かったかな~と今では思います。
自分の話が多くなってしまいましたが、何が言いたいかというと
お子さんの勉強のモチベーションです。
「あなたは何故勉強するのですか?」
これが無ければ、今勉強が苦手になっているお子さんがやる気を起こすのは難しいです。
「今の点数じゃかっこ悪いから」
「お父さん・お母さんに怒られるから」
のような理由でも、本当にそう思っていればそれでいいのです。
困ってしまうのは、「勉強できなくてもいい」と言ってしまうお子さんです。
本心ではないのかもしれませんが、どれだけ凄い個別塾でも、実績のある家庭教師でも
そっぽを向いてしまった気持ちを他人が前向きにすることは困難なのです。
お子さんが前を向いてくれたら、ぜひマナベストまでお電話ください。