英語の動詞には、進行形にできるものとできないものがあります。
例えば、
eat(食べる)やrun(走る)
といった、「動作を表す動詞」だと、
eatingやrunning
のように進行形にすることができます。
つぎに、進行形にできないものですが、
まず、「気持ちを表す動詞」
like(好き) want(欲しい)
は進行形にすることができません。
また、「状態を表す動詞」の
have(持っている)やknow(知っている)
も、進行形にできません。
ただ、ひとつ気を付けてほしいことがあります。
それは、
「意味によっては進行形にできたりできなかったりする動詞がある」
ということです。
例えば進行形にできる例として挙げた
run(走る)ですが、
実はrunには「~を経営する」という意味もあります。
この場合、「run(~を経営している)」というのは状態を表す動詞ですので
進行形にはしないことが多いです。
また、進行形にできない例として挙げた
have(持っている)ですが
haveには「~を食べる」という意味もあります。
この場合のhaveは動作を表す動詞ですので
I am having brakfast.(私は朝食を食べています)
のように現在進行形にすることができます。
以上のように、現在進行形にできる動詞とできない動詞、
意味によってできたりできなかったりする動詞がありますので
しっかり違いを理解して覚えましょうね!