算数が苦手な生徒さんがつまづきがちなのが
分数の計算です。
まず、分数が混ざった「足し算・引き算」をするときには
“通分”をしなくてはいけません。
“通分”とはどういうものかしっかり覚えていますか?
そうです。通分とは、「分母をそろえる」ことです。
「分数の、分母と分子におなじ数をかける」という操作をそれぞれの分数でして、
複数の分数の分母をすべて同じ数にしなければいけません。
「分数どうしは、同じ分母をもってはじめて足し算や引き算ができる」
ということを、しっかり覚えましょう。(原理については教科書などを参照してくださいね)
「かけ算・割り算」は比較的シンプルで
「かけ算の場合、分母同士、分子同士をかける」
「割り算の場合、割られる数の分子と分母を入れ替えてから、分母同士、分子同士をかける」
ということさえ覚えれば大丈夫です。
(こちらもぜひ、教科書を参考して原理を理解してみてください)
分数の計算は、これから中学、高校にいってもかならず必要になります。
理解しないまま先に進んでしまわないよう、計算問題で練習をつんで、
確実に習得しましょう!