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家庭教師のマナベスト 兵庫県 スタッフブログ

メモするときは
色に気を遣ってみよう

2022/08/07

「観葉植物や生い茂る木々の緑を見て、心が落ち着く」

「標識に描かれた黄色と黒の模様を見て、注意をひかれる」

といったように、

“色”は人間の心理や脳に特定の効果をもって働きかけます。



このことは、

私たちが授業中や家庭学習のなかで教科書などに書き込む

メモについても言うことができます。



多くの生徒さんが持っていると思われるペンの色、黒・青・赤についてお話しすると、



黒:標準的に使われる色で白地の紙の上では見やすく、

長文のメモを残す際にはとても向いているのですが、

教科書にもともと印字されている色と同じであるため

“目立ちにくい”という欠点もあります。



青:教科書の中では比較的目立ちやすいですし、

青色には心を落ち着かせる効果があるため

学習に最適だともいわれています。

一方で、私たちは黒色の文字で書かれた文章に慣れているので

あまりに長すぎるメモをとると少し読みにくくなる、という欠点もあります。



赤:最も目立ちやすい色ですが、

赤色には心を騒がせる効果があるとも言われており、

なにかを記憶するには向いていないと言われています。

また、長い文章を書くと読みにくくなってきます。





以上の特徴から、

『3行以上の長いメモ』→黒いペンで書く

(目立つように色ペンで枠を書くといいかもしれません)。


『2行程度のメモ』→青いペンで書く。


『「重要!」や「注意!」などの短いメモ』→赤いペンで書く。



といったふうに使い分けるのがいいと思います!



今回ご紹介したのは、あくまで使い分けかたの一例ですので

みなさんも“メモの色の効果”について気を遣ってみて、

ご自身に合った色の使い分け方を模索してみてくださいね!