沢山出た夏休みの宿題。
もう全て終わりましたか?
8月31日に怒られながら、泣きながらやってたな~という人も多いのではないでしょうか。
「今年こそは早く終わらせよう!」と思っても
今までの習慣はなかなか崩せないものです。
保護者の方は、お子さんの宿題の状況は把握していますか?
最終日になって雷を落とすことがないよう、
早めに状況を確認しておきましょう。
宿題は、提出することが目的ではありません。
(ただし、提出物は内申に関わるので要注意!)
今復習の機会を逃したら、次は半年後、1年後になってしまいます。
せっかくの復習のチャンス。
もう今からでは全部終わらないからと諦めず、
エンジンのかかりやすい、簡単なところから仕上げていきましょう。
そのためには、「早く宿題しなさい!」「どうしてできないの?」と怒ってしまうのは
余計にやる気をなくしてしまうため絶対にNGです。
今から、何に手を付けて何をすべきなのか、一緒に計画を立ててあげましょう。
すべてを親御さんorすべてをお子さん が決めるのではなく
「これはできそう?じゃあ、明日はこれやろっか」など
ひとつずつ整理しながら進めます。
この共同作業は、親子のコミュニケーションとしてとても有効で
その中でも「宿題をしたこと」をほめてあげるとお子さんのやる気は上向きになってきます。
なぜ毎年同じことを繰り返すのか・・・とガミガミ言いたくなる気持ちもとても分かりますが
グッとこらえて、寄り添い、褒め、に徹してあげてください。