自分では「理解した!」と思ったことでも、
誰かにそれを教えてみようとすると、
意外と言葉に詰まるものです。
なぜなら、「理解した」と思っていても、
それは頭の中で「なんとなく」で理解していた部分があったりするものです。
そしてそれは、実際に言語化しようとする過程になってようやく
「ちゃんと理解できていなかった」と気づきます。
逆に言うと、生徒の皆さんも、
一度「理解した」と思ったことを
“人に教えられるか”
という目線で見直してみることで、自分の理解度をチェックすることができます。
このチェックの際には、実際に同級生を教えてみてもいいですし、
自宅で一人でいるときに架空の生徒を想定して教えるフリをしてみるのもいいと思います。
その際には、自分が先生になったと思って、実際に声を出してみると、
より、言語化できるかどうかのチェックになると思いますよ。
教えることの最初から最後までを明確な言葉で表せて、
質問などにも答えられるようになったら
その分野の理解度はバッチリだと思います!
ぜひ一度試してみてくださいね!