厚生労働省は、
2045年には最大で12万人以上の薬剤師が全国で過剰になる可能性があるとして、
薬学部の定員を抑制することなどを、文部科学省と検討する方針を決めたそうです。
人口減少の影響などで需要の伸びが鈍化しているとのこと。
薬学部の入学定員はこの20年で4割以上増加しているとのことなので
今後は定員の見直しをはかる方向。
マナベストで受講中の生徒さんの中には、薬学部を志望される生徒さんもいらっしゃいます。
地域によって薬剤師が不足している場合もあるようですが
国家試験に合格できない学生も目立っていることから、
厚労省は教育の質の向上にも取り組むよう求めており
「評判の良い薬学部」は狭き門になり、競争率があがるかもしれません。
まだまだ先の話ですが、薬学部を目指す学生さんもそうでない学生さんも
志望校選びや将来のことなど、いま何が目標なのか
考えてみてください。