国語の問題では、よく文章中、単語の右上あたりに「*1」などと
“注釈”が付く場合があります。
この注釈は、
1.対象としている学年には難しすぎる語を説明
したり、
2.元の文章を全文読まないと分からないようなことや、著者独自の用語の意味などを
説明するために使われたりします。
さて、注釈の使い方ですが、
基本的に、文章を読んでる途中に「*」に出会ったら、文末のページまで飛んで
注釈を参考にするのが良いと思います。
とはいえ、いちいちページを繰るのも時間がかかるし、読解の集中力の妨げにもなりますので、
「この『*』は難しい一般的な語(上の1の役割)の説明だし、自分はこの語の意味を知ってる」
と思う方は、いったん注釈を飛ばして読み進めてもいいと思います。
ただ、上の2の役割の場合では、注釈を読まないと分かりっこないようなことが書いてあるので
本文を読むのと同様に集中して読むといいと思います。
また、短い文からたくさんのことを読み取らないといけない【古典】では、
注釈を読むことで登場人物たちが持っている価値観や当時の世相などが分かることもありますので、
特に集中して読むことをオススメしますよ!