勉強時間を増やすためには“やる気”が必要だと思われがちです。
「夢を叶えるために毎日○時間勉強するぞ!」
「定期テストで絶対○位までに入る!」
「毎日10時間必ず勉強しよう!」
こういった強い気持ちは、確かに一時的には勉強時間を増やしてくれます。
しかし、“やる気”は、その時々の「気分」のようなものに左右されてしまうモノでもあります。
10月まではやる気に燃え盛っていたとしても、
11月になると「辛くてやる気なくなった」「何のために勉強してたんだっけ」
「こんなに頑張らなくてもいいじゃん」といったふうに
気分が変わってしまうかもしれません。
受験は長期戦ですので、このように安定しない“やる気”だけでは
最期まで走り切ることができないと分かります。
そこで、長期的に勉強し続けるためには
勉強を“習慣”にしてしまうしかありません。
最初は少ない勉強時間からでも構いません。
少しずつ時間を増やしていって、
やがて十分な勉強をすることが毎日の“習慣”になってしまえば、
“やる気”を燃やす必要もなく、自然とカラダが勉強を始めるようになります。
一度こうなってしまえば、メンタルも安定して
受験まで安定して勉強して行けると思いますよ!