【全学年対象】
インプットとアウトプットの割合
2022/12/09
勉強には、インプットとアウトプットの二種類があります。
インプットは、教科書を読んだり単語帳を読んだりして、新しい知識を頭に入れることです。
アウトプットは、問題集を解くなどして、インプットで頭に入れたことを定着させることです。
勉強ではこの二つの割合が重要で、
たとえばインプットが10割、アウトプットが0割だと、
いざ問題に向き合ったときに
「知ってるけど解けない」
という状態になってしまいます。
逆に、インプットが0の状態でいくらアウトプットを繰り返しても、
「そもそも知らない」ので、学力はつきません。
インプットとアウトプットの割合は、
【3:7】が良いと言われています。
例えば数学を10時間勉強するとしたら、
教科書などを読んで公式や解法を覚えるのに使う時間が3時間、
問題集を使って問題を解いてみるのに使う時間が7時間
というのが、もっとも学力がつく割合だということです。
たしかに、インプットはあまりたくさん繰り返しても効果が薄いように思いますし、
アウトプットをする中で、間違いを見直す際にインプット的な作業も含むことになりそうですので、
3:7くらいだとちょうどいい感じがしますね。
みなさんの普段の勉強はどんな割合ですか?
インプットかアウトプット、一方に偏ってしまっていないか、
見直してみてくださいね!