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家庭教師のマナベスト 奈良県 スタッフブログ

【受験生】
入試本番の心得



入試本番は、まったく知らない教室で、周囲にも緊張感が漂っています。

また、

「出来しだいで今後の数年間が決まってしまう」

というプレッシャーや、

「応援してくれた人の期待に応えたい」

という思いもあって、

入試本番は思いのほか緊張するものです。




もちろん、適度な緊張感はあってもいいのですが

ガチガチに緊張してしまうと、頭が回らず

普段は解けるような問題も落としてしまいます。




ですので、皆さんには入試までに

“自分の緊張を解くための作戦”

を立てておいてほしいです。




作戦はどのようなものでも構いません。

ただ、覚えておいてほしいのは、

“緊張を解くためなら、最初の十数秒くらいは捨ててもいい”

ということです。


ガチガチに緊張してる状態だと、

時間いっぱいを使って解答したとしてもおそらくミスを連発してしまっていると思います。


そうなってしまうよりは、

最初の十数秒くらいを緊張をほぐすことに使い(なんなら1分とかでもいいです)、

残りの時間を集中して解く方が絶対に良い点数になると思います。






オススメの作戦は、

試験開始直後、一息ついて、まわりの受験生を眺める

ことです。




試験官が「試験開始!」と告げると、受験生がいっせいにページをめくり名前を書き始めます。


この時に心の準備ができていないと、アワアワしながら記名し、

焦った気持ちのまま問題を解くことになってしまいます。

そうならないために、「試験開始!」と告げられたとき、焦らないでほしいのです。




そこでなのですが、

人は、“自分より焦ってる人を見ると冷静になれる”ところがあると思います。

この性質は入試中にも当てはまります。

試験開始直後、まわりの受験生のなかで一番焦ってる人を見つけ、少し眺めてみましょう。

自分より焦ってる人をみることで、相対的に、自分が落ち着いてると思えるようになります。

「ああ、あの人焦ってるなぁ…」

と心の中でつぶやいたりすると、なお良いかもしれません。



そうしたあと、ゆっくりページをめくり、丁寧に名前を書きましょう。

名前を書いてる間にも心はかなり平常時に近づくと思います。




以上の一連の動作は、深い呼吸を行いながらすることをオススメします。

緊張をほぐすには深呼吸が効果的ですし、

酸素をよく取り込むことで頭がよく働きます。









いまお伝えしたこと以外にも、調べれば、いろんな方法が出てきます。

入試本番までに自分に合った方法を探して、決めておくといいと思いますよ!