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家庭教師のマナベスト 三重県 スタッフブログ

【全学年対象】
暗記は音読で乗り越えよう!

2023/04/29



勉強に暗記はつきものです。

いま勉強が苦手な方の中には、暗記ができなくて悩んでる方も多いのではないでしょうか。




しかし、いま苦手だからといって諦めることはありません。

暗記の仕方、取り組み方を変えることによって、

これまで以上に速く・深く覚えられるようになるはずです。



今回ご紹介したいのは、「音読」です。


「音読?目で読むのと何か違うの?」


と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあるんです。





突然ですが、みなさんが小さい頃、自転車に乗る練習をしたことを思い出してください。


サドルにまたがり、足を地面から離してペダルにのせ、横に倒れる前に漕ぎ出す。

スピードが出るまではハンドルを握り慎重にバランスをとる。

倒れそうになったら足を地面につける。


最初のうちは、一つ一つの動作を意識しつつ、試行錯誤していたと思います。




しかし今はどうでしょうか。ほとんど何も意識せず自然と上手く体を動かせていませんか?

自転車に乗る動きを“体が覚え”たので、一回一回思い出さなくてもスッと乗れるわけです。






音読には、このことと似たような効果があるように思います。


暗記事項を、口を動かして声に出し、その音を耳で聞く。

このことを繰り返すことによって、覚えたいことが脳や体に浸みわたります。


例えば「関ヶ原の戦いは徳川家康と石田三成の対立」ということを覚えようと思ったとき。

これまでの目で読むだけの暗記だと、テスト本番で

「関ヶ原の戦いは……だれだっけ……」

となっていたとしましょう。


しかし『関ヶ原は家康と石田三成』と、10回音読した経験があるとどうでしょう。

テスト本番に「関ヶ原は……」と心の中で思い口元を少し動かした瞬間に、

自然と「家康と石田三成」という言葉が続いて浮かぶと思いませんか?

(自転車に乗るとき自然に必要な手順を踏んでいるように!)




暗記事項に関しては、音読は覚えやすく言いやすいワンフレーズにするのが良いと思います。

自分にとって気持ちいい語感のフレーズを決め、毎日10回ずつでも音読するようにすれば、

もう簡単には忘れられないくらい強く記憶できると思います。



音読は自宅などでハキハキとしっかり声を出すとより良いですよ!

時間と場所をみつけて、やってみてくださいね!