4月があっという間に過ぎ去り、5月になりました。
新受験生の中・高3年生は、少しずつ模試を受け始めている頃かと思います。
この時期の模試との向き合い方ですが、まずは判定に一喜一憂する前に、
自分の得意・不得意を把握するために使いましょう。
模試を解いている最中の手ごたえ・返却された結果をもとに、
「この教科の偏差値が低かった」
「自分は○○の分野の暗記ができていない」
といったところに着目してみると、苦手がハッキリわかります。
そうして浮かび上がってきた苦手を、復習して克服しないといけません。
まずはその分野の教科書、一番基本的なところまで立ち返って復習しましょう。
そうしてみると、
「コレが分かってなかったから模試で間違えたんだ!」
ということが分かってくるかと思います。
それが分かり、模試で間違えた問題も解けるようになったら、
その類題を解いてみることをオススメします。
類題をいくつか解いていく中で、復習して得た知識を自分のものにすることができます。
こうして模試と苦手の克服を繰り返せば、
模試を受けるたびに苦手が減っていきます。
イメージとしては、穴だらけの地面を、
一つずつコンクリートを流して補修していくような感じです!
受験直前になっても「大の苦手分野」があるとかなり不利になってしまいますので、
時間がある今のうちに、苦手を一つずつ無くしていきましょう!