授業に先んじて、自習で内容を理解する【予習】
授業後に、習ったことを改めて覚えなおす【復習】
【予習】と【復習】は名前は似ていますが、やっていることは結構違います。
予習では、初めて目にする事柄に対して、
自分の力で読み、考え、仮説を立て、理屈を把握することが求められます。
つまり予習はただ授業の準備になるのみならず、
そのまま『物事を理解する力』のトレーニングになると言えます。
予習では教科書などのインプット系の教材を使い、読み込んで「理解」することを目指しましょう。
また、予習の段階で理解できなかったところがあれば、そのしるしを残しておくようにしましょう。
授業の際に特に集中すべきところが分かって良いと思いますよ!
次に復習の役割ですが、これは単に『覚えなおすこと』と言えるかと思います。
人の記憶は、「覚える→忘れる→覚える→忘れる」を繰り返すうちに強化されていくものです。
ですので、一度授業で覚えたものを忘れたころに復習することで、覚え直し、記憶を強固することが重要なんです。
復習は、できればドリルなどのアウトプット系の教材を使うか、
教科書の一部を隠し自力で思い出そうとしながら読んでみたりするといいと思います。
予習と復習は、うまく活用すれば本当に効果的な勉強になり得ます。
各教科の特徴・先生の授業スタイルなども考えて、効果的な予習復習の習慣を作りましょう!
すぐに「いままでとは授業後の理解度が全然違う!」と思えるはずです!