現代の中高生にとって、スマホは便利で楽しいツールかもしれませんが、
一方で勉強や自主的な活動に対する、大きな妨げになる面もあります。
スマホ・各アプリの製作者は、なるべく皆さんに長くスマホを見ていてもらえるように
技術や知識の限りを尽くして開発をしています。
そのため、なにも意識せずにスマホを使っていると、
いつの間にかスマホを手から離せないスマホ中毒のような状態になってしまうんです。
まずは日々少しずつスマホを触る時間を減らすようにしましょう。
具体的には、「毎日必ずスマホを触っていた時間を別のことをするように替える」のがオススメです。
たとえば、毎朝起きたらベッドのなかで30分スマホを見る習慣のある方は、
かわりにその30分を読書やちょっとした勉強などに変えてみましょう。
また、逆に「スマホを触ってもいい時間を決める」という対策も有効です。
例えば、「勉強終わりの21:00~22:00までは自由にスマホを使っていい」という風にです。
(ただし、寝る前30分のスマホの使用は睡眠の質に関わってくるようですので、そこは避けるようにしましょう。)
時間をキッチリ決めての使用なら、中毒のような状態にもならず、良い息抜きになると思います。
「もうすでに中毒っぽくなっている」「何をしていてもスマホが気になる」という方は、
一刻も早い改善を目指しましょう!
せっかくの学校生活がスマホを触っている間に終わってしまったのではもったいないですからね。