漠然と「自分って記憶力悪いなぁ…」と思ってる方は多いのではないでしょうか。
学校の勉強や受験に記憶力や暗記は多く問われます。
つい周りの出来る同級生などと比べてしまい、落ち込んでしまいがちです。
しかし、実際には記憶力というのはもっと細かく見る必要があります。
おそらく誰しも、「これを覚えるは比較的得意」「これは特に覚えられない」というような
得意不得意があるのではないでしょうか。
もし学校の教科に関する記憶力が悪いと思っていたとしても、
例えば好きな有名人の名前は何十人と覚えていたり、
むかし行ったことのある場所をなぜが良く覚えていたりと、
人並み以上の記憶力を発揮する瞬間もきっとあるのではないかと思います。
逆に言うと、勉強のできる同級生も、例えば赤の他人の顔を覚えるのが苦手だったり、
日々のスケジュールを忘れがちだったりと、意外と抜けているところがどこかにあるものです。
つまり、単に「人より記憶力が悪い」と思っていたのは実は間違いで、
「持ってる記憶力を、勉強に適応させられていない」のかもしれないということです。
勉強の暗記も、得意なことを覚える際の方法や心理を教科の記憶に引き合わせることで、
同様の記憶力が発揮できるようになるかもしれません。
まずは、得意なことに関して、“なんで容易く覚えられるのか”を徹底的に深掘ってみてください。
・好きだから
・触れている時間が長いから
・自分と共通点があるから
・必要だと強く思っているから
そして、苦手なことも同様に深掘ってみましょう。
・嫌いだから
・とっつきにくいから
・覚える引っかかりが無いから
・復習出来ていないから
どんどん深ぼってみれば、覚えやすいことにも覚えにくいことにも、
生まれつきの記憶力以外の要因があることが分かってくるかと思います。
原因が分かったらその対策や記憶法を考えたり調べたりして、試していきましょう。
試行錯誤の結果、「自分ってこんなに記憶できたんだ!」と驚く日も来るかもしれませんよ♪