計算問題や一問一答形式の問題なら解答できるのに
文章問題になるとと途端にわからなくなる、という方は多いのではないでしょうか。
文章問題が解けるようになるために、ちょっとした心得をお伝えします。
心得は次の2つです。
その1『頭の中でアニメーションを作る』
その2『分かっていること、分からないものを箇条書きにする』
その1についてからいきましょう 。
これは、文章を読んだとき文章としてだけで理解するのではなく、
問題で起きたことを映像として想像してほしいということです。
誰が何をしてどうなったのか、何と何を混ぜたらどうなったのか、などなど・・・。
そういったことを頭の中で想像してアニメーションを作ってみてください。
目で文章を追うより状況がつかみやすくなり、勘違いも減ると思います。
続いてその2です。
問題から今何が分かっているのか。そして何が分かっていないのか。
箇条書きで書き出してみましょう。
多くの文章問題において、その箇条書きで書き出したことが
問題の要点だったり、解答する際に必ず使うものになっているはずです。
必要となる情報を整理整頓することで、問題理解が深まると思います。
最後に、文章問題を解くときに常に意識してほしいことがもう1つあります。
それは『何を答えなければいけないか』です。
問題についてじっくり考えてると、そもそも何を答えなければいけないのかが分からなくなりがちです。
『何を答えなければいけないか』を常に意識しておくため、
問題文の「○○を求めなさい」の部分に線を引いて目立つようにするといいと思います。
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文章問題は、解いた経験がないと解けるようになりません!
面倒くさがらず、何度もチャレンジして力を付けていきましょう!