地域にもよりますが、マナベストの家庭教師は現役の大学生教師が多くの割合を占めます。
よくお問い合わせの親御様から「本当に大学生で大丈夫?」とご心配の声を頂きます。
お気持ちは分かりますが、子供の立場になってみると、大学生だからこそのメリットもあります。
勉強が苦手な子供ほど、学校の教師をはじめとした、いわゆる“大人”に反発心を持ちがちです。
本人にしてみれば、それほどしたくもない勉強を強制されたり、
出来なかったら嫌な思いをさせられたりするので、これは当たり前のことでしょう。
勉強に関して嫌な経験が重なると、やがて大人の言うことを聞きたがらなくなります。
「言われてもどうせ分からないし」
「どうせ僕の気持なんか分からないだろう」
そして勉強からも気持ちが遠ざかってしまいます。
そんななか、家庭教師が大学生というのは子供にとって新鮮なことでしょう。
自分の気持ちが分かってくれそうなお兄さんお姉さんが先生なので、
分からないことを素直に「分からない」と言えたり、一緒に目標を立てたりと、
二人三脚で勉強に向かっていけます。
もしかしたら今お子さんには、大人=敵、勉強=苦難という
イメージがついてしまっているかもしれません。
そうだった場合、いちど大学生教師という味方を得て頑張ることは、
勉強に対するネガティブなイメージを少しずつ払しょくする機会になります。
指導経験や知識が豊富な社会人教師も良いですが、
お子さんの気持ちが前向きになるには大学生教師が合う場合もあるかと思います。