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家庭教師のマナベスト 福井県 スタッフブログ

【英語】
「you」の使い方に注意!

2023/12/10

「you」には、日本語の「あなた」には見られない使われ方があります。

それが「一般論のyou」というものです。


(例)公園の看板に以下のようなメッセージが書いてあるとします。

You can't throw garbage away here.(ここでゴミを捨ててはいけません。)


この文頭の「You」が一般論の「you」です。


通常、こういった「you」は「あなた」や「あなたたち」と訳す必要はありません。

なぜかというと、上の例文の場合、メッセージは公園の利用者すべてに向けられていると明らかなので、

わざわざ「あなたは~」と訳すのは逆に違和感が出るのです。

他にも以下のような使われ方がします。

(例)

・You can't judge a person by their appearance.(人は見た目では判断できないものだ)

・You can drink alcohol after your twentieth birthday in the country.(その国では二十歳の誕生日からお酒を飲めます。)

・If you turn right, you'll see the station.(右に曲がればその駅が見えます。)


これらの「you」はいずれも「あなた」と訳さない場合が多いです。

一般的に言えること、つまり「普通はこうだよね」ということを言うために「you」を使っているだけです。


日本語の「あなた」「あなたたち」はあまりこういう使い方をしないので、慣れないと分かりづらいかもしれませんね。

英作文などでも、この「一般論のyou」を使う場面は多々あります。

具体的な対象を指す「you」なのか一般論の「you」なのか、注意して見てみると違いが分かってくると思いますよ♪