今年の共通テストは1/13・14。残すところあと1週間を切りました。
この直前にできることは決して多くありませんが、ゼロではありません。
いまから出来ることをお伝えします。
①生活習慣の改善
共通テストは、性質上「素早く」そして「ミスしないこと」が結果につながります。
目まぐるしく進む試験中でのこの2つの両立には、当日の【判断力】がものを言います。
考えるべき問題をしっかり考え、捨てるべき問題を捨てる。
答えに向かう一手一手を高い精度で進める。
このことを可能にする高い判断力を保つには、十分な睡眠が絶対に欠かせません。
寝不足というものは、前日だけの問題ではありません。前1週間のすべての寝不足が、当日の判断力にも影響します。
それに、ずっと夜更かしの習慣がついているなら、前日だけ急に早い時間から寝ようと思っても眠れないでしょう。
先に書いた通り、共通テストは【判断力】が命です
夜遅くまで勉強したくなる気持ちもわかりますが、まだ夜更かしの習慣が続いている方は、
今のうちから早く寝るようにしていきましょう。
②苦手な問題の確認
これまで模試や過去問を解いていれば、
「自分はいつもこの問題で間違えてるなぁ」という問題があるかと思います。
模試や過去問で何度も出ている問題は、今回の試験でも出題される可能性が高い問題です。
各科目、1問や2問ならまだ今から対策できます。
「いつも間違えてる」問題を探し、解法やポイントを押さえましょう。
対策を怠ると、当日に「対策しておけばよかった!」と後悔することになります。
③方針と目標の確認
共通テストは、学力勝負というだけではなく、作戦勝負でもあります。
自分の実力と目標点数を鑑みて、現実的な方針を立てましょう。
方針とは、以下のようなものです。
・1つの問題にこだわらない。1分以上悩んだら適当にマークして進む
・10分を、予備・見直しのために残すペースで進める
・大博打を狙わない。初めてするような突飛なことはしない
方針を立て、それに従って当日動くことで、高い確率で“大失敗”は避けることが出来ます。
☆ ☆ ☆
直前期には、周囲になんだか浮足立ったような雰囲気が漂うこともありますが、
これに飲まれてはいけません。
一日一日を大事にし、当日には「できることはやり切った!」と
落ち着いて受験できるように過ごしていきましょう!