カタカナ言葉には英語が由来のものも多くあります。
この記事では、そんな言葉を取り上げ、
単語の詳しい意味や使い方を見ていきつつ、英語学習のコツも取り上げていきます。
今回のテーマは【SNS】です。
☆ ☆ ☆
そもそもSNSが何の略かというと、
“Social Networking Service”
Social - 社会的な
Networking - ネットでつながる
Service - サービス
です。
こうして見てみると、ふだん使うSNSのイメージにぴったりですね。
「Social Networking Service」という語はリスニングでもよく使われますので、
知らなかったという方はこれを機に覚え下さいね。
SNSを利用するために、「アカウント」を作りますね。
これは英単語の“account”です。
accountには「口座」という意味があります。
銀行の口座を持ってサービスを利用するのと
SNSでアカウントを持って利用するのは、感覚的によく似ていますね。
ちなみに「account」には他に「説明する」という動詞としての意味や、
「占める」「みなす」「考慮」「説明(名詞)」
などの意味があります。
多義語は、英語で周りと差がつくポイントになります。
出題頻度の高い意味から確実に覚えていきましょう。
あるユーザーを継続的に追うために
YouTubeでは「チャンネル登録」(よく「Please subscribe!」と言ったりしますね。)
Xやinstagramでは「フォロー」をしますね。
“subscribe”は「登録する」という意味です。
同じ「登録する」という意味でも、学校の英語では“register”の方がよく使うかもしれません。
この二単語の違いですが、
どうやら“subscribe”には「定期購読する」といった意味が強く
「登録すると一定間隔でなにかが届くサービス」などを対象に使いやすい単語です。
(映画や音楽の「サブスク」もこのsubscribe(名:subscription)ですね。)
一方“register”は、「自分の車を登録する」「事業を市役所に登録する」など、
「名簿に名前を登録する」ようなニュアンスが強いようです。
“subscribe”“register”のように、
単語帳では同じ意味に見える単語でも、実際のネイティブの使い方には微妙な違いがあるんですね。
また、「フォロー」は英単語“follow”。「ついていく」という意味です。
また、「従う」という意味もあります。
例:I always follow her advice.(私はいつも彼女の助言に従う。)
☆ ☆ ☆
入試では流行りのテーマが良く出題されます。
昨今はSNSをテーマにした出題も多いですね。
そういう意味でもSNSで使われてるカタカナ語は、知っておいて損はないと思います!
普段の生活から、英語への感度を高めていきましょう~!