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家庭教師のマナベスト 東京都 スタッフブログ

【大学受験】
共通テストの基本

2024/01/30


旧センター試験から共通テストに代わって、早くも3年が過ぎ、今年で4回目の試験となりました。

今年も受験生に猛威を振るっていたと聞いています。

そろそろ共通テストにも馴染みが出てきたころだと思いますが、今一度共通テストの基本的なことについて

お話しします。



まず、共通テストは国公立大学受験者は原則受験が必要です。また、私立大学受験者には「共通テスト利用方式」などが

設定されています。そのため、大学受験を考える多くの受験生にとって、共通テストの対策は必須なものです。




また、受験科目は最大8~9教科受験できます。

ここで注意してほしいのが科目選択なんです。

理系科目と文系科目はもちろん、そのなかでも志望大学の指定する科目を選ばなければ、

受験資格がないことになってしまうので注意が必要です。

例えば、社会科目で倫理を選択し受験しようとしている人は

倫理・政治経済を選んで受験しようとしている人よりも受験できる大学が少ないなど

選ぶ科目によっては受験の幅が狭くなってしまうことがあるんです。

だから、志望校が決まっていない人はできるだけ幅広く受験できる科目選択をおすすめします。




次にテストの内容に入っていきます。

共通テストの一つの特徴にその文章量の多さがあげられるでしょう。

これに対して「時間が足りませんでした」という声を多く聞きました。

とはいえ、時間に過剰に恐れる必要はまだ無いように思います。

共通テストの問題はあくまで基礎基本の問題ばかりです。

まずは基礎基本を徹底してゆっくりでも解けるようになることが大切です。

スピードは後からついてきますよ。


最後に配点についてです。

これはセンター試験と変わらないのですが

共通テストで取った点数というのは、2次試験や共通テスト利用方式において

そのまま使われるわけではありません。

受験した大学ごとに配点が変わってくるんです。

例えば、ある大学では

共通テストが400点まで圧縮され、

国語40
英語30(15)
数学50点(2科目)
理科90
地歴90
公民90

と科目によっても圧縮に大きな差があったりします。

このように大学ごとに配点が変わってくるんです。

志望校の配点を知ること、自分の強みが生かされる大学をしることなんかも

共通テストの対策をしていくうえで重要になってきます。




これから受験生になる高校生のみなさんへ

受験は情報戦でもあります!

今回は基本的な情報しか書いていませんが、まだまだ知るべき情報は山積みですよ。

早めに情報を仕入れて、受験を有利に進めましょう!