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家庭教師のマナベスト 長野県 スタッフブログ

【記述・論述問題】
指定文字数は【大ヒント】

2024/02/06

国語や社会や理科の記述・論述問題では、

『○文字以内で答えよ』

という指示が与えられます。


「えー、もっと書きたいんだけど」

「そんなに書くことないんだけど…」


そう思うこともあるかもしれませんが、これは絶対に従わないといけないものです。

文字数が明らかに足りない・オーバーしている、といった場合には

採点してもらえない場合もあります。

指定文字数の8~9割くらいは絶対に書かないといけません。






実は、この文字数の指示は、問題用紙に唯一記された、問題作成者からの【ヒント】でもあります。

作成者は

「この部分とこの部分を抜き出してまとめたら…このくらいの文字数かな。」

「事実Aと事実Bについて書けば○○文字くらいになるな。」

と思って問題を設定します。

つまり、【その問題の正答】を想定して設定しているということです。





ですので、もし記述の解答を書いていて

「文字数が全然たりないな…」と思ったなら、

見当違いのところから抜き出しているか、要素を拾い忘れているかもしれません。


また、「○○文字じゃ足りない!」と思ったなら、

これも、解答と違うことを書いてしまっているか、要素を盛り込みすぎている可能性があります。





記述・論述問題は、選択問題などとは違い、あるのは罫線やマス目だけです。

一から自分で解答を作らないといけないと思うと、ひるんで尻込みしてしまう方もいるかもしれません。


ただ、「指定文字数」をヒントと捉えることで、解答への足掛かりがつかめることもあるかと思います。