4月から新学年に入るにあたり、今回は前学年の教材の管理についてお話しします。
学年が変わると、教科書も新しくなります。
新品の教科書で新しいことを学ぶのは気持ちのいいことですね。
ではこれまで使っていた古い教科書はもう使わないのかというと、絶対にそんなことはありません。
勉強の内容は前後でつながっているものです。
新学年で勉強する内容を理解するには、前学年の内容の十分な理解が欠かせません。
これまで古い教科書をどうしていましたか?
部屋の隅っこに片づけたり、箱の中に収納したりしていませんでしたか?
古い教材は新しい教材と同様、勉強机からすぐに目の届くところに置くようにしましょう。
ただ、学校に間違えて持っていくとまずいので、場所は区別してくださいね。
また、過去の定期テストなども、あとあと大事な資料になります。
受験生になると過去の範囲をさかのぼって勉強する必要があります。
そのとき、過去の定期テストがあれば、
習った当時どこが分からなかったのかをすぐに参照することが出来ます。
学期や教科ごとに並べてファイルにまとめて保存することをオススメします。
分からないことが出るたびに過去の範囲の教材に立ち返る習慣が出来れば
受験生になったときにまで使える本当の力が身につくと思いますよ♪