指導中、家庭教師が生徒に質問することがあります。
「なんでこうなると思う?」
「これってどうしてこうしたの?」
こうした質問は、なにも生徒を怒るためにしてしているわけではありません。
・間違っている原因を突き止めるため
・答えは合っていても、理解に漏れがないか確かめるため
・一歩ずつ指導についてきてもらうため
こういった理由で、生徒に問いかけつつ指導を進めます。
これは一対多数の集団塾ではできないやり方です。
家庭教師の生徒さんにお願いしたいのですが、ぜひこの質問には思い切りよく答えてください!
分からないときは分からない、と言ってもいいし、
「ちょっと考えていいですか!」と待ってもらってもいいし、
これかも、という予想があるなら言ってみてください。
もし分からないことがあったとしても、それは皆さんのせいではありません。
いま分からないのはしょうがないことですし、家庭教師の説明を聞いても分からないときには、
それは先生のせいだと思って、思い切り「分かりません!」と言っていただいて大丈夫です(笑)
先生からしたら、ごまかされたり喋らなくなられる方がよっぽど困ります。
ごまかされてもたいてい先生は気づいています。
問題を解いている手つきを見れば、分かっているかどうかは一目瞭然なんです。
また、喋らなくなってしまうと先生も何から指導すればいいか悩んでしまいます。
家庭教師は皆さんの勉強の悩み、分からないことを解決するためにご自宅まで伺っています。
指導時間をフルに活用して、分からないことは思い切りよく「分かりません!」と言いましょう♪