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家庭教師のマナベスト 兵庫県 スタッフブログ

【英語】
子音だけを発音する感覚

2024/03/22



日本語の五十音の発音は、「あいうえお」を除いて、すべて「子音」+「母音」で出来ています。

たとえば、「す」なら、「s(子音)」+「u(母音)」ですね。



しかし、英語の発音はそうではありません。すべての発音が「子音」+「母音」で出来ているわけではなく、

「子音」だけで発音することが多いんです。

実はこのことが、英語の発音の勉強をするときに混乱を生んでいます。




たとえば、私たちが和製英語の「ドレス」と言いたいとき、

発音を頭の中でイメージしてみると「do,re,su」と言っているかと思います。


一方、同じ英単語「dress」というとき、

発音記号は[drés]となります。

和製英語の「ドレス」の時のように「d」のうしろに「o」は無いし、「s」の後ろに「u」はないですよね。


これが「子音だけの発音」です。

「d」は短く舌をはじく「ドゥ」と、「s」は前歯の間から息を漏らす音だけを発音します。


英語ネイティブは「子音だけの音」と「子音+母音」と「母音だけの音(a,i,u,e,oなど)」を

分けて捉えています。


ですので、日本人が和製英語の発音で「ドレス」というと、

「なんで『d』と『s』の後を伸ばすように発音するんだろう?自分の知ってる『dress』とは違う単語なのかな?」

と混乱してしまいます。



「子音だけの発音」は英語の発音が上達するための第一歩です。

上手く話せるようになりたい方は、

発音記号を見たり、スペルから推測して、使い分けられるようになりましょう!