「太陽系」とは太陽を中心とした天体の惑星などのことです。
惑星(周りを回る星)は、太陽から近いものから順番に
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星
の八つです。
まだ覚えていない方も、「すい/きん/ち/か/もく/ど/てん/かい」と頭文字をまとめて
呪文のよう何度も唱えるとすぐに覚えられると思います!
これは太陽から近い順番に並べたものなので、基本的には、近い惑星ほど気温が高く、
外側に行くほど低くなると考えることが出来ます。
(ただ、大気の圧さや組成などの影響、昼夜・地域差などもあるので一概には言えません)
地球に人間や動物などの生命体が生まれたのは、
この太陽との距離が生物にとってちょうどよかったというのが一つの理由として考えられています。
昨今アメリカなどで火星を移住可能にするプランが検討されていますが、
これは太陽からの距離が地球に近いことが理由の一つです。
また、「星」というと、当たり前に地球のように大地があるものを想像するかもしれませんが、
実は、「星」には液体やガスなどの気体やのみで構成されたものが多くあります。
太陽系の惑星の中だと「木星」「土星」がそうです。
「土星」には輪っかがあることも有名ですね。輪っかはほとんどが水溶液の氷でできています。
「水・金・火・木・土」は曜日の名前にもなっているのでなじみがありますが、
「天王星」と「海王星」はなかなかなじみが無いですね。
その発見の経緯や性質などいろいろ面白い話もあるのですが、
いまはとりあえず、「土星より外側にそういうのがある」ということを覚えておくといいと思います!
ちなみに皆さん「ネプチューン」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、
これは実は、海王星(Neptune)を表す英語です。
惑星の英語名は覚えておくと色んなところで目にすると思いますので、
余裕のある方は覚えてくださいね♪
水星 … Mercury(マーキュリー)
金星 … Venus(ヴィーナス)
地球 … Earth(アース)
火星 … Mars(マーズ)
木星 … Jupiter(ジュピター)
土星 … Saturn(サターン)
天王星… Uranus(ユァーラナス)
海王星… Neptune(ネプチューン)